里山エッセイ
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からさお(カリサオ、カルサオ)

博物館での阿波の脱穀用具”からさお”展をみてきました。
50年前にタイムスリップすると、大豆、小麦、大麦などの脱穀を
これを使って手伝った記憶がある。
長い柄を両手持ち、体をそらしながらモウソウチク(鉄、木の棒)でできた回転部を頭上で
回しその勢いで地面に広げた大豆に打ちつける。
根気よくこの動作を繰り返すと、豆が転げだす。
ヨコツチも展示されていた。小さな藁束を左手で持ち、台木の上に寝かせ右手に持った小さなツチで打つ時回転させる。藁をやわらかくしたり、細工するために不必要な部分を除くためにします。俵を編んで小銭を貯め孫の支援をしてくれた祖母の姿が思い出された。
農道具一つでさえ各家の季節感ある歴史を、人々の心に刻み込んでいる。 Goko
コメント
戦後の食糧難の時代でした。父親が勤めていた高校の畑に連れられていき大豆を作りました。
小さい体の私でも戦力になったのでしょうね、それと子どもにも仕事をさせるという教育方針だったようです。
その大豆、乾かして筵の上に直接叩きつけて豆をはじき出しました。豆は転がり出してしまい、それを拾うのも大変、殻と実をより分けるのも大変。でも何よりの貴重な食糧でした。
先日のワ-クショップ「食べる」に満足できないひとつの原因がこの辺にもある、食べることへの畏敬の気持ちがまずなければ・・・辛い経験者の思いです。もも