里山エッセイ
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手前味噌つくり
3月上旬味噌つくりをしました。
クドを4基並べ、例年通り庭木や果樹を剪定して出た枝で大豆を煮ました。
風もなく好天の中、11名が立ち働き、豆をくったものに、糀、塩を加え
更に煮汁も加えこねました。
消毒したカメにおさめ、約1年の熟成をまちます。
コメント
想像以上の大仕事です。
きっと、おいし~いお味噌ができるのでしょうね。
おくどさん、わかります?
乗っかっているお釜もなつかしいですね。
子どもにはお釜のふたは重かった!
でも、重湯も飲めて、おこげもできて、
炊き立てのご飯のおいしかった事!
「竈」はかまどですが、「くど」とも読みます。
そしてくどには火の神が宿っていて、
神聖な場所。
食することは、
だからいのちを育むことなのだと納得。
先日の「逝きし世の面影』のひとこま、
この味噌作りに見る思いがしました。
「おくどさん」なつかしい響きです。
昔、母の里にも大きな「おくどさん」が三つありました。
小枝のパチパチと燃える音、目にしみる煙、お釜から出る湯気、
土の香り・・・
逝きし面影も、私の五感の中には生きつづけています。