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里山エッセイ



地球温暖化と森のはたらきー「不都合な真実」を読んでー

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今回のセミナーは、アル・ゴア著 「不都合な真実 」ランダムハウス講談社 を取り上げました。


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近藤代表が、ご挨拶。


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いつものセミナーとは違った、新しいお顔が見えます。


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不都合な真実とは、地球温暖化問題のことです。
今年の夏の長くて暑かったこと。
「何か、おかしいぞ」
みなさん、地球温暖化を、身近に感じておられます。


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20代の青年たちが、がんばってくれました。

コメント

 誰にとって「不都合」なのでしょうか? そのことをよくよく見極めないといけないと思います。足元にひひたひたと押し寄せる逃れられない「真実」。映像は温暖化の現実を克明に映し出しています。私たちが生きていく上でいちばん大切なものは何か?を常に自分に問いかけること、ゴアの人生観もそこから発しているように思います。単なる数字やデ-タ-の羅列ではなく、かけがえのない地球への愛おしさが感じられて感動しました。ぜひ、徳島でこの映画の上映会企画したいですね、と最後にのだめさんがまとめられました。たくさんの人に観てもらうことも、まずできる行動のひとつです。

「不都合な真実」の映画を観たある若者は、愛車を手放し、自転車に切り替えたそうです。

どんなささやかなことでも、何か、生活を変えていくことで、10年後に希望を持ちたいと思います。

そして、言いたい。
森を生かそう!
木を伐り手入れすることで森は元気になる。
木をつかうことで、森は元気になる。

これはすごい力です。

愛する人たちがいるからこそ、この地球を愛する力が湧いてくるんですよね。科学的なデータと交互にゴアの家族愛が出てきますね。
誰にも愛する人がいます。それがため、この映画を観ると、地球をこれ以上痛めつけないために、自分にできる何か第一歩を踏み出すことができるのだと思いました。本当にいい映画をつくってくれたものです。
帰りの駐車場でききました。
この映画を観て車を手放した若者、Ssanの話を。
ばあちゃんだって、何かしないとと思いましたね。

co2の問題を、私たち一人ひとりのこととして捉えるならば、

ぜひとも、「里山の家a邸、二酸化炭素30t吸収」みたいな、

認証書を作りたいですね。

国産材で家を建てることは、地球にやさしいんだ!

そんな意識が、もっと、広がるといいなぁ。

現代社会は石油を大量に消費することで、豊かな社会をつくりだしている。でも、その影で地球は急速に温暖化し、確実に破滅に向かっているという「不都合な真実」が潜んでいる。

『不都合な真実』のその原題は「An Inconvenient Truth」で直訳すると「不便利の真実」となる。映画を観て「不便利な真実」について考えてみた。現代社会は車とプラスチックやペットボトルなどの使い捨ての品々によって、すばらしく便利な社会を形成している。しかし、その石油中心の社会の中で、果たして人は幸せなのだろうか?必要以上の速さを要求され、そして過剰な物質に生活空間を埋め尽くされ、あげくにリラクゼーションを求めてあくせくしている。豊かで幸せと言いがたいものがある。現代ほど便利でなかった50年ほど前の農村社会は石油製品も電化製品も車もない不便利極まりない社会であったが、そこには、なかったなりの豊かさと幸せがあったのではないか?人間の尺度を逸脱しない生活文化。それは今の過激なまでに便利な社会より、豊かで幸せであったのではないか?

温暖化という人類最大の危機にさらされている今、なぜ、わたしたちは行動できないのか?そう考えたとき、わたしたちは「人間にとってちょうどいい不便利な社会のあり方・不便利な生活文化」を、過激なまでに便利な社会にどっぷり浸かってしまっていて、もう忘れてしまっているのだと思い至った。

わたしたちが、温暖化防止のために何か行動する上でまず考えなければならないのは、「不便利な生活文化=不便利の真実」なのではないか?それは新しい国であるアメリカにはない文化なのかもしれない。しかし、日本には不便利な生活文化の実践経験がある。今は忘れさられ、省みられなくなってしまっている「農村社会の自然と共生した暮らしのあり方」を見直すことが大事になってきていると思う。そして里山の風景をつくることは「不便利な真実」を見直し、新たに不便利な豊かさと幸せを創造していくことそのものだと思う。

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