里山エッセイ
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吉野川南岸 田んぼの生き物調査
こんばんは fumicaです。
生物学者で、NPO法人「田んぼ」の岩淵成紀先生が来徳。
カエルの調査、草花調査、イトミミズとユスリカの調査を行いました。
この田んぼは、吉野川の水をひいているそうです。
5年間、肥料、農薬を使用せず、赤米(古代米)をつくっています。
コメント
先生が手のひらに乗せているものな-んだ?
催眠術?にかかったトウキョウダルマガエル、徳島でいうトノサマガエル。その穏やかな艶やかな目。カエルの調査では、コンクリ-ト畦には蛙はいなかった。草の生えている土の畦には蛙がいた。
15分の間に、草花は41種類も見つけることができた。雑草と渾然一体のおくら畑はふかふかな土。それなのに、草を抜こうとすると抜けない、しっかり大地に根を張っている。きっとこの田んぼの稲も同じだろう。
慣行農法から切り替えて肥料も、農薬も何も使わないという横田さんの田んぼは健康優良児との診断結果だった。そのわけを素人の私たちにも分かるように調査が進められ、岩淵先生が語られた。内容は、ぜひ「田んぼの生きもの調査」のホ-ムぺ-ジを見て欲しい。
命に対しての接し方を教えられたとの参加者の感想に、私もまたそうだ!と同感。いちばん身近な田んぼのこと、いちばん忘れてしまっていると思う。糸くずのようなイトミミズの子ども、ぴんぴんはねるユスリカ、見つけられた! 針先ほどの、きっとあれはミジンコだ!
シルバ-隊も見捨てたものではないね。
シルバー隊の隊員は精鋭揃いだったと伺っております。
五官の機能が最高レベルだったのでは?
午後の講演もよかったですね。
「イベントではない。調査である」という、
田んぼの生き物調査。
そのめざすトコロは、
一生懸命つくったお米を私たちは、買って食べましょう。
というものでした。
シンプル!
調査を行った横田さんの田んぼには、環境省が絶滅を危惧しているシャジクモ(金魚草)が生えている。トノサマガエルも、どんどん数を減らしているというが、横田さんの田んぼでは健在。野鳥も多く飛来している。魚を食べるアオザギ・昆虫を好むアマザギ・ツバメはユスリカを食べているのか?
一切の肥料をやらないという自然農法の田んぼ。岩渕先生は「さわやか」と表現されていた。
稲は本来25種類ほどの根瘤菌と共生していて、空気と水さえあれば自ら栄養を生み出すことができたのだと岩渕先生はおっしゃっていた。現在ではその根瘤菌は2種にまで減っている。化学肥料を使用するために稲は退化してしまったらしい。しかし自家採取した種を使う自然農法では、その土地の個性に稲が次第にあわせていくことができるため、栄養がないところに、栄養を生み出すように進化してきているのではないだろうか?ということでした。
横田さんの他の田んぼも見てきました。そこには田んぼの中に魚の稚魚が泳いでしました。水は川島で吉野川から取水している麻名用水。横田さんの田んぼは川とつながっていて魚のゆりかごとなっているのでした。
里山の力もはたらいている気配がありました。用水は竹林の傍を流れています。竹林には農耕を支えてくれる善玉菌がたくさん棲んでいるとのことでした。風がふけば、竹の葉から水に落ちて流れていくとおそわりました。
吉野川の竹林は、水害防備林として、現在も残っています。
その竹林が、善玉菌をもっているなんて、すごいですね。
私たちの計り知れないところで、自然界は複雑に絡み合い、影響しあっているのでしょうか。
自然界に、いらないものなんて、何一つないのでしょう。
わかってないのは、私たち。
学ぶことは、たくさんありますね。
午後の講演会は出られず残念でした。
コメントをしっかりよませていただきます。
実は、先生が田んぼから採取した土をネットにとり、粘土質を洗い流して、生き物だけを残す作業をしていたとき、少しお話させていただきました。
ぶしつけに先生スリムですね。といいましたら。
実は減量して○○㌔やせたんです。元は△△㌔あったんです。
計算すると40%減量したことになります。
田んぼに肥料や農薬をやらない農法を調査していて、自分だけに肥料や農薬をいれるのはまずいと思ってね。
きっとそうした体を作っていくことで、自然と一体化した精神が生まれてくるんだなあ。と反省させられたことです。
私もトノサマカエルを掌にのせて、お話してみたい。