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里山エッセイ



水仙の季節。

水仙が咲き始めたり、梅のつぼみがふくらんだり・・・。
いい香りねぇー。

コメント

冬至を境に、日差しが透明感のある明るさを取り戻してきましたね。
その光を浴びて水仙は、新春を飾るにふさわしい気品を漂わせます。
大柄で軟弱な私は、この小花で楚々としていながら輪郭がしっかりした水仙にあこがれるのです。

 阪神大震災の起こった年の1月、確か15日の祝日だったと思います。淡路島に結婚前の娘と息子を連れて水仙見物に出かけました。まだ2分咲き位でしたが、丘一面の水仙畑が印象的でした。そのすぐ後にあのような地震が起こるとは思いも寄らぬことでした。
 私も水仙が好きです。暮れに思い切りたくさん花の咲いている黄水仙の苗を買って庭に植えました。そうでもしなければ、余りに大忙しだった日々の乾きを癒すことができなかったからです。
 水仙にまつわる思い出はたくさん、父の亡くなった年、
不思議に水仙が増えて庭中に咲きました。その水仙を堪能して、5月の始めに父は逝きました。花の思い出は尽きないですね。

ギリシャ神話では、美少年ナルシルが、湖面に映った自分の姿にみとれて、ついに花になってしまった。その花が水仙(ナルシル)だったとか・・・時々、自分をじっくり見つめることは大切かなと思います。そういうとき水仙はぴったりの花です。「われ思うゆえに我あり」なんて自己の存在を大きく構えるのは苦手です。むしろ、いろんなものとの対話の中に自分を見い出す。そういう方が自然豊かな日本に生まれた日本人としては自然かと思います。風と花は出会い、花はゆれ、風は花の香りをつける。そういう互いに影響し合いながらよくなっていく、出会いによって、どんどん変化していくことは、むしろ自然なことなのではないかと思います。水仙の香りで、僕の何が変わったかは、まだわかりませんが・・・

私も水仙が大好きです。庭にいろいろな種類の水仙を植えていますが、毎年忘れずに咲いてくれます。
今、一番早い日本水仙、この豆福ちゃんのお庭のがそうですが、咲いています。これから順にさいていくことでしょう。切り花にもしていますが、香りがすてきです。それに水仙は葉も良い形をしてますよ。

風と花は出会い、花はゆれ、風は花の香りをつける。

リトル・ガウディの言葉で、頭の中のウニ状態が、スキッとしました。まるで、道しるべがついたような。

ありがとうございまーす。

「風と花は出会い、花はゆれ、風は花の香りをつける」これは私の言葉ではないんです。たぶん仏教関係の用語を解説している本の中で拾った言葉です。著者も本のタイトルも忘れてしまいましたが、4年ほど前、コスモスの咲く晴れた秋の日に、市の図書館で、たぶん時間をつぶすために行って、見つけたのです。その本の他の内容は全部、忘れてしまいましたが、この言葉だけずっと心にしみてします。

今、畑回りをしてきました。
きょう少し時間がとれそうなので、何をするべきか畑に相談に行ってきた。なんていうとチョット。。。
柿の落葉の間に、この日本水仙の二群が広がっています。
ちょうど見ごろですね。

花と葉の組み合わせの妙を味あわせてくれるのが植物ですが、水仙はその代表ですね。おまけに場所を選ばない。
日本庭園にも、西洋風のデコレートされた植木鉢、道路脇、里山の陽だまりとちゃんと回りの雰囲気に調和してくれる。

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