里山エッセイ
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夏の読書
コロボックルです。
数年間ずっと、暑い夏には思い切りたくさん、それも長編を読むことにしていて、今年は何にしようかと考えるのが楽しみでした。書棚にあっても、まだ読めていない本がけっこうあり、その中で大仏次郎の「天皇の世紀」を今年こそ・・・と思ったのに、手がつけられません。戦後の60年を生きた私としては、今の時代を考えるためにも、この本はぜひ読むべきだと思っています。
人生計画どうりにはいかぬもの、ここ1、2年は特にその傾向が強いようです。いいことばかりが起こるのではない、でも、「禍福はあざなえる縄のごとし」と言いますよね。また、「冬来たりなば春遠からじ」とも。年とともにだんだん感覚が鋭くなくなったのか、よくまあそんなに楽天的でいられるねぇと言われますが、窮した時ほど自分を解き放つことが大事、こうした処世訓を私はたくさんの本の中から体得してきました。新しい本を探すときのワクワクした気持ち、きっと皆さんもお持ちのことと思います。これも読書からの私たちへの贈り物です。
今年は長編はさて置いて、秋の里山セミナ-を楽しみにして、陣内秀信さんの本をまず読むことにしようと考えているところです。イタリアはスロ-フ-ド先駆けの国、いつか訪れる日もあろかと夢見つつ。
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